解体工事の許可新設について
国交省は、建設業許可の業種区分に「解体工事」を新しく作ることを決定しました。今まで、「とび・土工・コンクリート工事」の中に解体工事も含めていたが、これからは切り離す方向で話し合っているようです。
1971年以来の業種の追加となるので、戸惑うところも多くなりそうです。それに合わせて、工事の内容や例、区分の考え方も変わる予定です。
さらに、今後も時代の変化もめまぐるしいので維持管理・更新への対応などもかんがみて、さらなる業種区分の追加も考える方針であることも示した。解体工事は、事故が多く、また環境への課題もあるが、業種の新設で適切な施工管理につながることを期待している。いまのところ行政では、解体工事とは、工事内容を「工作物の解体を行う工事」と例示している。
さらに、他の業種でもガイドラインが追加された。
とび・土工・コンクリート工事
※例示 法面保護工事 切断穿孔工事 アンカー工事等
屋根工事
※例示 屋根一体型の太陽光パネル設置工事
電気工事
※例示 太陽光発電設備の設置工事
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