建設業者の豆知識②(契約書の作成)

2011-01-24

 建設業界内の仕事は、請負契約によってなされています。

 請負契約は、請負人がある仕事を完成することを約束し、注文者がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを内容とする契約です。
 民法上は諾成契約とされており、口頭での合意があれば成立されるとされていますが、建設業法では、書面での契約を求めています

 建設業法第19条(請負契約書の内容)

 請負契約書の締結に際しては、次にあげる事項を書面で記載し、著名または捺印をして相互に交付しなくてはなりません。

①工事内容
②請負代金の額
③工事着手の時期および工事完成の時期
④請負代金の前払い金または出来高払いの時期および方法
⑤当事者の申出があった場合における工期の変更、請負代金の額の変更または損害の負担およびそれらの額の算出方法に関する定め
⑥天災その他の不可抗力による工期の変更または損害負担及びその額の算出方法に関する定め
⑦価格等の変動もしくは変更に基づく請負代金の額または工事内容の変更
⑧工事の施工により第三者が損害を受けた場合における賠償金の負担に関すること
⑨注文者が工事に使用する資材を提供し、または建設機械その他の機会を貸与するときは、その内容及び方法に関する定め
⑩注文者が工事の全部または一部の歓声を確認するための検査の時期及び方法並びに引き渡しの時期
⑪工事完成後における請負代金の支払いの時期及び方法
⑫工事の目的物の瑕疵を担保すべき責任または当該責任措置に関して講ずべき保障保険契約の締結その他の措置に関する定めをするときは、その内容
⑬各当事者の履行の遅滞その他債務の不履行の場合における遅延利息、違約金その他の損害金
⑭契約に関する紛争の解決方法

このような、文言を契約書の中に入れて、契約をします。
実務では契約書を書かないケースが多いですが、建設業の許可をまだとっていない個人事業主で、今後取得するつもりがある場合は、必ず契約書を作成して工事の経歴を残しておくことが大切です。

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